- リフォーム内容
- 平屋リノベーション
- 築年数
- 約40年
- 工事期間
- 約3か月
- 参考費用
- 1000万~1500万
- お住まい
- 野洲市
もともと暮らされていた母屋を息子様がリノベーションされることになり、
お施主様はお母様が大切にされていた平屋を、新しい暮らしの場としてリノベーションされました。
お部屋を広く使いたいというご要望から、まずは空間の使い方を見直しました。
元々のダイニングキッチンよりも広々と使える洋室を新たなLDKに、そしてダイニングキッチンは寝室へと変更。
お洋服をたくさんお持ちの奥様のために、ウォークインクローゼットとウォークスルークローゼットをゆとりのある広さで設けました。
趣味でよく使われる和室は、LDKから行き来できるよう動線を工夫。また、母屋から持ち込まれた住設機器がぴったりと収まるよう配置を調整し、空間を無駄なく活用しています。
広々とした見晴らしのよいLDKと、収納たっぷりの快適な住まいが完成しました。
M様にとって新しい暮らしが、より快適で心地よいものになりますように。
元々は洋室だった空間。
パーテーションで区切られており、大容量の物入もありましたが、どちらも撤去して広々とした空間へと生まれ変わりました。
「これだけ広い空間なら、アイランド型のキッチンにしてみては?」というプランナーの提案を採用いただき、開放感のあるLDKが完成。
カーテンは奥様がオーダーされたもので、空間にぴったりと調和。
リビング・ダイニング部分には床暖房を設け、冬場もあたたかく快適に過ごせる空間となりました。
当初はグリーン系のキッチンをお探しでしたが、LIXILショールームに展示されていたキッチンの配色を気に入られ、扉カラー:オリーブグレー/天板:人造大理石ブラックストーンを採用されました。
ショールームでは濃い赤のキッチンも検討されていましたが、「目に優しい今の色にしてよかった」と大変気に入ってくださっています。
キッチン:LXIILノクト
カップボードもキッチンと配色を合わせ、統一感のある仕上がりに。
間口2700mmのカップボードは収納力も抜群で、ダストボックス置き場も上手に活用されています。
アクセントクロスは奥様の好きなグリーンです。
アクセントクロス:サンゲツ 77-4058
和室はほとんど既存のままで、建具のみを新しく取り替えました。
寝室からはウォークスルークローゼットを通っても、和室へ行き来できるようにしており、暮らしやすさにも配慮しています。
LDKと和室をつなぐ建具は、LDK側から見ると洋風の引き戸、和室側から見ると襖になっており、空間の雰囲気に合わせたデザインとなっています。
シンプルでありながらも華やかさのある柄が可愛らしく、空間ごとのテイストを大切にできるのが嬉しいポイントです。
ドア:Panasonic ベリティス
元々ダイニングキッチンだった場所を寝室へと変更しました。
レモン柄のクロスが空間のアクセントになり、明るく爽やかな印象を与えています。
アクセントクロス:サンゲツ 77-4064
約1.5帖分をウォークスルークローゼットとし、当初は奥様が「半分の広さでもいいかな…」と迷われていましたが、リフォーム後に実際にお洋服を収納され、「プランナーさんの言う通りこのサイズにしてよかった!」と大変喜んでくださいました。
もともとのユーティリティスペースはウォークインクローゼットへ変更。
元は扉がなかったため、新たに扉を設置して寝室と空間を分けました。
アクセントクロスはお施主様がご準備された輸入壁紙で、お洋服に隠れないよう位置を内装業者と相談しながら丁寧に決定しました。
玄関タイルを新しくしたいとのご要望があり、奥様のお好みに合わせて白系のタイルに張り替えました。
真っ白だと汚れが目立ちやすいため、少し落ち着いた色味をチョイス。
玄関ドア:
シューズボックスは既存のものを再利用しましたが、もともと間口1600mmと大きく、そのままでは玄関に収まらないサイズでした。
ここで大工さん腕の見せ所です!半分のW800に加工して、ぴったりと美しく納めることができました。
廊下の床は当初「そのままでもよいかも」と迷われていましたが、傾きが見られたため貼り替えることに。
LDKや寝室と同じフローリング材を採用し、住まい全体に統一感のあるデザインへと仕上がりました。
床:東洋テックス JR08 エリソン・ショコラオーク
完成写真の撮影に伺った際は、ちょうどちょうど万博の開催期間中。
プランナーとお施主様の万博トークに花が咲き、笑顔のあふれるひとときとなりました♩
元気いっぱいの愛犬ちゃんも撮影に加わってくださり、
新しい住まいで快適に過ごされている様子を拝見できて嬉しく思います。